部門賞規程

(社)日本材料学会金属ガラス部門委員会・優秀論文賞・表彰規程

(社)日本材料学会金属ガラス部門委員会の活動に関し、会誌「材料」へ論文を発表した優秀な若手研究者・技術者を表彰するために,以下の事項を規定する.

名称: 優秀論文賞,英文ではBest Paper Award on Metallic Glasses research in JSMS と称する.
目的: 金属ガラスに関する研究・技術のますますの活性化を企図し,素材の構造や諸特性への興味と関心の高揚を図ることによって,若手研究者・技術者を育成することを目的とする.

選考対象:
(1)投稿した年度の末日(3月31日)に35歳以下の若手研究者・技術者(学部生・大学院生を含む)で、会誌への投稿論文筆頭著者とする.
(2) 当該年度および前年度に会誌へ掲載された論文を対象とする.
(3) 過去に受賞したもののうち,その最終受賞年から5年を経過していないものは,選考対象者から除外する.

選考基準:
(1) 学術分野では、新規性,論理性および正確性を重視する.
(2) 技術分野では新規性,実用性および工業的有用性を重視する.
(3) 研究者・技術者としての将来性を考慮する.

選考方法:
(1) 委員長が適宜依頼した審査者は,上記の選考基準に則り審査する.
(2) 審査にあたっては,審査者が候補者の順位付けを行い,その結果を元に若干名の受賞候補者を選定する.なお,該当者のない場合には,本賞を授賞しない.
(3) 上記(2)の審査結果に基づいて,幹事会の議を経て受賞者を決定する.決定した受賞者については,本委員会にて報告する.

表彰:
・賞状および副賞を授与する.
・授与式は金属ガラス部門委員会にて行う.

[附則]
1、本委員会は2010年6月4日に設置された。
2、本規程は2010年6月4日から施行する。

以上


(社)日本材料学会金属ガラス部門委員会・優秀研究発表賞・表彰規程

(社)日本材料学会金属ガラス部門委員会の活動に関する講演会・研究会・シンポジウムにて、研究成果を発表した優秀な若手研究者・技術者を表彰するために,以下の事項を規定する.

名称: 優秀研究発表賞,英文ではBest Presentation Award on Metallic Glasses research in JSMSと称する.
目的:金属ガラスに関する研究・技術のますますの活性化を企図し,素材の構造や諸特性への興味と関心の高揚を図ることによって,若手研究者・技術者の育成を目的とする.

選考対象:
(1) 各年度末の時点で35歳以下の若手研究者・技術者(学部生・大学院生を含む)で、日本材料学会金属ガラス部門委員会の活動に関する講演会・研究会・シンポジウムへの発表者(登壇者)とする.
(2) 当該年度に発表した講演を対象とする。
(3) 過去に受賞したもののうち,その最終受賞年から5年を経過していないものは,選考対象者から除外する.

選考基準:
(1) 原稿の体裁(フォーマット,見易さ,図表,文章表現)および内容
(2) 口頭発表における方法,態度およびストーリ性,ならびに質疑応答の的確さ(発表審査)
(3) 発表内容の斬新さ
(4) 工学・技術への展開性・応用性・有用性
(5) 研究者・技術者としての将来性
※ 選考にあたっての評価では,学術分野では新規性,論理性および正確性を,また技術分野では新規性,実用性および工業的有用性を,それぞれ重視する.

選考方法:
(1) 委員長が適宜依頼した審査者(4名)は,上記の選考基準に則り審査する.
(2) 選考対象となるすべての前刷原稿および当日の口頭発表により審査を行う.
(3) 選考対象となる発表の連名者は当該審査者から除外するものとする.
(4) 受賞者として学術分野および技術分野について若干名を選考する.なお,該当者のない場合には,本賞を授賞しない.
(5) 審査結果に基づいて,幹事会の議を経て受賞者を決定する.決定した受賞者については,本委員会にて報告する.

表彰:
・賞状を授与する.
・授与式は金属ガラス部門委員会にて行う.

[附則]
1、本委員会は2010年6月4日に設置された。
2、本規程は2010年6月4日から施行する。

以上